我らホーム 4 ~現地見学会&バス見学会~

 今回は、ハウスメーカー主催の分譲地や技術展示施設の見学会、M社と大和ハウスとそれぞれに行った感想です。

■M社の場合
 M社の本社にある技術展示施設は個別案内だったので、営業さんの運転する車で向かいます。
…余談ですが、この営業さんの運転がなかなかにスリリングでした…(汗)

 こちらの施設では建物構造の展示や、起震装置による制振ダンパーの効果の体験、異なるコンセプトで建てられた三棟のモデルハウスなどを見学させていただきました。

 事前にもらったテクニカルカタログをんだ上で、あれやこれやと質問をしていたら、解説担当の社員の方に「こんなにカタログを読み込んで来られた方は初めてです」と言われるという(^^;

 全体的な感想としては、建物自体の構造はしっかりしているのは分かったけれど、基礎部分についてはあまり細かい説明が無かったな…といったところ。


 別の日に参加した分譲地の見学会は、最寄りの支社からバスに乗って30分ほどの距離にある大規模分譲地の見学でした。

 2つの分譲地内で2軒ずつの建物を見学しましたが、それぞれの建物内に社員の方がいて、その家の主の役の小芝居をしながらの説明…という、割とくだけた雰囲気の見学会。

 実際の建物を細かく見られて、最新設備や仕様についての理解は深まりましたが、同時にこのメーカーのおススメの仕様と、我らの求める家へのイメージに微妙な乖離を感じ始めたのもこの位からでしょうか…


■大和ハウスの場合
 大和ハウスのバス見学会は、支社から20分ほどの場所にある築1年半くらいの実際のお宅見学から始まりました。
その家に実際に住んでいる方からお話を聞けたり、収納の使い方や家具を置いた時の部屋の広さの感じなど、あれこれ大変参考になります。

 そこから水道橋にある東京本社へ移動して、「TRY家Lab」という施設での見学へ。

ここでは、
・構造躯体の強度についての展示
  → 一般的な鉄骨ブレース(棒状の筋交い)と比べて、XEVOの耐力壁(板状の筋交い)は歪みに強い。
・外張断熱についての展示
  → 鉄骨住宅での弱点とされるヒートブリッジ現象を、外張断熱がどれだけ防げるのか。(温度が高くても低くてもバッチリ断熱)
・地震に対する展示
  → 家を建てたい場所に今後50年間でどの位の地震が想定されるかをシミュレーション。(幸い、建築予定地では予想最大震度は5強クラスでした。)
などなど。様々な展示の見学や体験ができました。

 特に印象に残ったのは、外張断熱によるヒートブリッジ現象の抑制効果。
M社の施設で「鉄骨はヒートブリッジがあるので…」と盛んにデメリットを繰り返されていたので、ちょっと気になっていた所だったのですが、懸念点が綺麗に解消された感じです。


 また、M社で扱いの小さかった(!?)基礎部分についても、しっかりとした説明がされていたのが好印象でした。

大和ハウス東京支社にはダイワマン・ダイワマンX・ダイワウーマンがっ!!


 ところで、バス見学会はどちらもお弁当がついたのですが、お弁当の味に関してはM社のお弁当(吉兆!)の圧勝でした。
…ま、さして重要なことではないんですが(w

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