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金環日食の写真(コンパクトデジカメ編)

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コンパクトデジカメで撮った、金環食直前の太陽の写真。 太陽の右側の雲の色がなかなか面白い感じなので載せてみました。 これって一応、 彩雲 になるのかな… ところで、一眼レフで撮った写真はフィルムをEPSON GT-X900で読み込んでいます。 コイツの読み込み時のピントの追い込みがもう少し出来るんじゃないか…と言う疑問が湧いてきてしまいました(^^; 今度、時間を作ってじっくり取り組んでみようっと。

金環日食撮りました!

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気象庁の予報に振り回されつつも、日本中が注目した金環日食。 天文ファンとしてはもちろん見逃すわけには行かない大イベントです。 と言うことで、 紹介したとおりの機材 を持って、自宅から車で20分ほどの荒川河川敷にある公園へ。 撮影は日食が始まる15分前の6:05から開始。以後5分ごとにシャッターを切り、日食が終わる15分後の9:15までの観測となりました。 初めのうちは雲も無く、好条件で観測が出来ていたのですが、食分が70%を超えた7:15頃から太陽に雲がかかり始めてしまう… 特に7:20~7:40の間は、日食グラス越しでは太陽が見えなくなってしまうほどの雲が流れてくる始末。 フィルムを使って多重露出をしている状態では予定から逸脱した条件下で、刻々と変わる雲の状況を見ながらいかにカン任せで露出時間を決めるか、ハラハラしながらシャッターを切るハメになりました。 写真は7:35の太陽。金環食がほぼ最大となった時間のカットです。 偽色が激しかったり、ピントが甘めだったりとレンズ性能の限界がモロに出ているなぁ… 何はともあれ、そんな条件下で、やや露出オーバーのカットもありましたが、どうにか3時間10分の撮影を完走することが出来ました。 そんな日食の写真をHPに掲載しましたので、是非ご覧ください。 金環日食(クライマックス) 金環日食(連続写真) それにしても、なんだか久しぶりにHPをまともに更新しました(汗

日食へ向けて準備中(その2)

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いよいよあさってとなった、金環日食。 撮影機材の準備が完了しました! 機材構成は、EOS55 + EF75-300mm F4.5-5.6 + ND400 + ND8ってな感じ。 高校の頃から使い慣れた太陽撮影用の編成です。 三脚についている白い円盤状のモノはと言うと… 作った本人すら苦笑気味の超アナログな方位角計と高度計です(^^; 7コマずつの多重露出をする予定なので、各コマで中心となる時刻の太陽方位角・高度へカメラを向けやすくするための工夫として作ってみました。 さて、問題は当日の天気… 今のところ、「晴れ」の予報ではありますが、天気予報の「晴れ」は、 空全体に対して、雲の占める面積が2割以上9割未満の状態。 「快晴」を望みたいのですが、コレばかりはまさしく、「 お天道様 次第」…ですね。

○○○○で万全

日食撮影用のフィルムの話です。 一度は、 基本は やっぱりネオパンSS …と思ったのですが、金環日食時の色を記録するにはカラーフィルムの方が良いだろうということで、再検討。 順当にいけば、カラーネガフィルムの「 フジカラー 100 」かな。 なんといっても価格の安さが魅力だし、ネガフィルムならラチュードにある程度幅があるから、撮影時の気遣いもラクチンです。 とはいえ、せっかくだから「 ベルビア50 」とか「 ベルビア100F 」とかを使ってみたい気もします。 ただ、ラチュードが狭くて露出が難しいのと、試し撮りをしてみたくてもお値段が嵩むのが難点…orz しかも、現時点での予報じゃ関東は曇りか雨の可能性とか… と言うことで、無難にフジカラー100を選んで、明日は試し撮りの予定です。

金環日食に向けて準備中

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今月21日に迫った金環日食に向けて、撮影計画を作成中です。 デジカメが当たり前のこのご時世にまだフィルムで撮る気満々なのですが、高校の時から太陽撮影に使っていた富士フイルムの「 ミニコピー フィルムHRII」は既に生産終了… 仕方が無いので「 ネオパンSS 」で撮影に臨もうと思います。  そこで、露出計画表を作成中なのですが、久々の太陽撮影…と言うか天体撮影で勘が鈍っていて、露出時間をどのくらいにしたものか悩んでます。 狙うは1カット9ショットずつの連続撮影。 75-300mmのレンズを200mmで使用して、フィルターはND400+ND8の合わせ技。 とりあえず、今度の週末辺りにテスト撮影をして、基本の露出時間を決めようと思います。